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hakone
美術館はしごは辛いです

しかも、繊細なあの人はちょび髭でした。

旅の恥をかき集め
箱根新婚旅行篇その7


spece


二日酔いもなく朝をむかえました。
良いワインは悪酔いしないからいいねえ…。


朝ごはんも昨日のダイニングでいただきます。
またメニューからいろいろ決める方式で、
ベーコンの焼き方まで聞かれてどぎまぎ…。


いっぱい出てきて、またもや腹がいっぱいです。


それから、記念写真を写真屋さんに撮ってもらいました。
富士屋ホテルのレジスターブックに
永久にその写真をとっておいてもらえるうえ、
くればいつでも見せてもらえるので記念にいいかなと。


(先日、その写真が家に届きました。ダーリンは
「もっといい服を着ておけばよかった〜!」と
くずれおちる有様。確かによれよれ。
だから、旅行前に服を買おうって言ったのに…。)


さて、今日は彫刻の森にGO!


芝生の広場にいろいろな彫刻が置いてあるですが、
とにかくでかい!!
しかも、暑い!!


行けども行けども彫刻の森が続いてました。


作品はどれも大きくって面白い。
いいな〜、こんなの作ってみたいです。
置くところないけど。


あと、泡のモチーフやネットの遊び場って、
小学生以上も遊べるようにしてもらえないでしょうか?
めっさ遊びたいんですけど。
きっと大人たちが狂ったように遊ぶと思います。
私だけ…?


最後、ピカソ館にレッツゴー。
ピカソかっこええ…。


馬鹿みたいにあるピカソの陶芸作品を見て
目がハートになってました。
すごく楽しんでる様子が作品から感じられて
自分も楽しい気分になっていきます。
すごいなあ。


”絵は感じるもの 理解するものじゃない”
といった感じの事が書いてあるピカソの文章がありました。
私もそうだと思います。
絵の意味なんて考えなくていいんだ。
感じればいいんだと。


星を見て綺麗だと言うように、
絵を見て感じたまま素直に受け入れればいいんだ


と書くのは簡単だけど、難しいですね。
つい、意味を考えてぐったり…
ダーリンは途中でダウンし、ピカソ館は一人で見学。
ぽつーーん


初日に考えた、
「これからの旅行で一人になれる場所はお風呂だけかも…」
といったセンチメンタルな思いはなんだったのだろう。


その後、ポーラ美術館に行くという強行軍…。
辛いよ…ああ…(デジャヴ?)


半ば意識朦朧となりながらポーラ美術館へ。
大好きなレオナール藤田の絵が企画展でしていたので
どうしても行きたかったのです。


レオナール藤田の繊細な線と独特の色使いに魅了されました。
日本画のタッチがありながら、胡散臭いジャポニズムじゃなくって
どこか懐かしい感じがするところが好きです。


だが、藤田の自画像には大ショック。(といったら失礼か…?)
だって、丸眼鏡にちょび髭…しかも、おかっぱ!!!
ありえなーーーい(へなへな)
フランスで大ブレイクし、フランス国籍を後に取得したレオナール
繊細なあの線のように憂いの瞳を持った繊細な男の人を想像してたのに…ちょび髭…。
細いけどさレオナール…。


ぐったりしてホテルに帰った頃には、もう夜。
が、ホテル近くの土産物屋のおばちゃんにつかまり、マシンガントーク。
やられた…。


富士屋ホテル2日目は、部屋を代えてもらい西洋館へ。
白い壁に高い天井。
机もでっかいのが窓辺にあったりしてとっても素敵。
猫足のバスタブや、木枠の窓が映画に出てきそうです。


赤毛のアンになった気分で、
窓の側の机で両親に手紙を書きました。
メールや電話ですぐに連絡はつきますが
旅先で手紙を書くというのもなかなか楽しいものです。


晩御飯は近くのお寿司屋でアジ丼食べました。
2日連続フランス料理フルコースはきつい(胃にも財布にも…)
でぶやが来たことがあるらしく、石井とパパイヤの写真があってびっくり。
旨いところにはやつらの影が全国にあるね。
うーん、まいうー。


ああ。明日は帰る日か…とちょっぴり寂しい気分。

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2004.8.27.

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