恋に関するおすすめ本
第一回目は読めば女力どころか
人間力まで上がりそうな本を紹介します。
それは、高山真さんの
「こんなオトコの子の落とし方、アナタ知らなかったでしょ」
こんなオトコの子の落としかた、アナタ知らなかったでしょ
帯を読むと
アタシが”愛される理由”お教えしまーす（はーと）(←ちょっとゴーマン）
有名雑誌の男性ゲイ編集者による、女性のための「恋愛&人生」エッセイ。
笑いあり涙ありで、読めば今すぐ元気が出ること間違いなし！買って損はさせません！！
と書いてあります。
単なるオトコの子の落とし方テクニックの指南書？
こんな仕草にオトコは弱いとか書いてあるの？
なんて思った方はいませんか。
私もそんな軽い気持ちで本を手にとってみたら
”まえがき”のところで
「オトコは顔じゃない」
「恋で人は成長できる」
「セックスには愛がなきゃ」
本屋に並んでいる恋愛論に書いてあることは、いつもいつもほとんど同じ。つまらないわよねぇ。何がつまらないって、周りの友達に言わせてもたいして変わりがないことを、なんで1000円以上も出したこちらが”読まされなきゃ”いけないのか、ってこと。
「こんなオトコの子の落としかた、アナタ知らなかったでしょ」まえがきより引用 高山真・著 飛鳥新社・出版
と最初からパンチ。
私も恋愛論を読むたびに実際そう思っていました。
身近な人に聞いても同じような答え、もしくは陳腐でしっくりと来ない答えばかり。
この本高かったな…と。
そんな私に最初のページから鮮やかにパンチをかましてくれたのがこの本です。
正直、ここに書かれているオトコの子へのアプローチを実行するのは難しいと思います。
(私の修行不足？）
でも、
その哲学・美学は毒かと間違えてしまいそうになるほど強く鋭いものですが、
本人自身はとっても謙虚。
「私はこう思う。あなたは？」と問いかけられているような感じ。
そのスタンスが押し付けがましくなく、とてもクールでかっこいいのです。
そして、ゲイならでは（？）のちょっと違った視点で自分の人生をみる方法も書いてあります。
読んでいくうちに「あ、そんな考え方もあるんだな。」と見方を”変えさせる”のではなく”広がる”のはちょっとした快感。
真さんの言葉を借りるなら「縦軸の楽しさ」の中だけで生活していたものに「横軸の楽しさ」が加わるくらいの広がり。
綱渡りみたいな線の上を生きてきたのが、突然海のような広い平面になるのを想像してみてください。ね？
身近にあることも、ちょっとしたことで”自由度が増える”＝”精神的な行動範囲が広がる”のだと実感させてくれる本です。
帯の通り、
笑いあり涙あり、あ、あと、赤面あり、読めば元気になる腸おすすめの本です！
(一応誤字じゃなく腸。何故かは本を読んでみると分かると思います。）
私がニュージーランドに行く時、手荷物はなるべく少なくするため
本はこの本と岡本太郎の本の2冊だけを持っていきました。
落込んだり、勇気が出ないとき、
特にこの本を読んでは元気をもらってます。
恋愛で悩んでいる人はもちろん、
私、この仕事続けてていいのかな？
最近、人生がツマンナイ
年をとってババアになるのが怖い
もしかして他の人と性欲が違う？
などなど思っている人は一度買って読んでみてはいかがでしょうか？
1400円(税別）の価値ありますよ。
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20代後半の社会と深くコミットメントしている特定多数の女性達に贈るファッションを中心としたセレクトショップのような雑誌です。
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ゼクシイ 婚前読本
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