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hakone | ハイキング それはなめてかかると痛い目にあう パチパチ飴のようなもの って、今、パチパチ飴ってあるのかしら? 旅の恥をかき集め 箱根新婚旅行篇その2 |
spece |
箱根といえば、山。山と言えば、ハイキング。 ということで、二日目はハイキングに行きました。 といっても、ダーリンも私もハイキングなんてしたことがない。 水筒とズボンを買ってとりあえずレッツゴー! が、強風と濃い霧にかすかな不安感が…。 ガイドブックのしょぼい地図だけで大丈夫なのか!? 新婚旅行二日目、不吉な思いを胸に出かけます。 ハイキングは、芦ノ湖周りをちょっと歩き、 山を軽く登ってくる予定。 まずはてくてくと10分ほど歩くと芦ノ湖に着きました。 芦ノ湖は大きくて、海みたいです。 湖には趣味の悪い遊覧船が浮かんでいます。 霧の中、ぼんやりと見える船の甲板に人影が…。 こっちを向いてにやりとしている!! と思ったら、船長(の人形)。 朝っぱらからこっち向いてにやりとすんなよ! そして、いよいよ山の中へ。 石段をもくもくと登っていきます。 それまで平地だったのでハイキングっぽくなってきました! …と思ったら、石の階段が延々と続いているよ。 石が雨でぬれてすべりそうになっているので 気をつけながら登ること数十分。 石の階段を登るのがハイキングなのだろうか? もくもくと階段を登っていると、 そんな「ハイキングの定義はなんなのか?」という根本的なことから 考えてしまいます。 やっと、道…いえ、箱根スカイラインに出ました。 何故に有料道路に出てしまったのだろう?道を間違えた? 「ん?どっちに行けばいいんだ?」 困惑しながら、二人で地図をくるくる回し、自分の位置を把握すると 「かわいい山だねー」と言っていた 絶対に登らないだろうと思っていた 丘と言ったほうがいいような山に登ることが判明。 「こんなところ登るのか?」 「山なのか?」 「木が生えてないよ」 といった草のみの小高い山。 まっすぐな獣道が延々と続いてます。 絵本に出てくるような山です。 ハイキングというよりも、”おじいさんはやまへしばかりに”という響きが似合いそうです。 とりあえず、議論の末に登ることになりました。 地図にそう書いてあるんだもん。 道なのか獣道なのか? 不安になりながら草を掻き分け、淡々と歩いていると 「ハイキングコース→」の立て札が。 やっぱりハイキングコースだ! 地図が正しい!!(あたりまえ) しかし、立て札があっても道は獣道のまま。 どんどんひどくなる一方で、膝までだった草が、笹のトンネルとなってきました。 笹が覆いかぶさっている道を掻き分けながら進み、 崖(といっても、ちょっと崩れているだけ)をのぼり、 アザミにさされながら登っていったのでした。 痛い… ああ…引き返したい。 でも、いいだしっぺなので言えない。 と悶々としながら、登っているとようやく目的地へ。 やったあ!! と思ったのはつかの間で、霧で富士山はおろか景色は全然見えませんでした。 おおーいい。 しかも、箱スカ沿いなので車などの乗り物に乗ってこれるという 肩透かし物。 うう。 結果じゃない、過程が大切なのよ。 と心の中で遠吠え。 しかも、ズボンが泥まみれになってしまい かなりのみすぼらしさ。 普通の平地に帰ってこれたときは本当にうれしゅうございました。 しかし、クーポンを使おうと思ってたお風呂はその日定休日。 がくーっ この日、汚いまま行動することに…。 ビジターセンターでアイスを食べて、休憩をします。 この「ビジターセンター」は本当におすすめです! 涼しいし、綺麗だし、何より無料。 思わず、思い出ノートにわけの分からない落書きを書いてきてしまいました。 箱根のビジターセンターに寄った際には見てね☆ さて、次のホテルに向かうぞーと意気揚々 芦ノ湖のロープウェイに向かうと強風のため運行停止。 仕方ないので、とろろ蕎麦を食べた後 バスに乗りました。 …?330円で着くと書いてあったのに400円になりそうだよ。 ああ。バスを乗り間違えてる!! ということで、予定外の箱根園で下車。 暑いよ。だるいよ。 前のページに戻る*次のページに行く もくじにもどる 2004.7.20. |
〜国内旅行篇〜 |
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